L5/S1の腰椎一椎のADR手術を受けて6週間経過しました。
経過は順調。身体を使い重量物も持つ仕事なので、まだ職場復帰は無理ですが、最終的には「基本的に格闘技とバンジージャンプ以外の制限は無し(英文での説明がもらえます)」まで回復するとの事。
今までは考えられなかった腰に不安の無い自分、腰に痛みが無い自分に成れるのかと思うと、なんだか感無量です。
不発弾を常に抱えているような状態で、ひとたび爆発すると2週間くらい歩けなくなることを何度も繰り返し、仕事にもプライベートにも大きな影を落としていた私の腰痛。
日本の医者からは「ヘルニア小さいね。手術は適応外」と、痛み止めを処方されるだけで放置され続けていた腰痛難民でした。
そんな中、世の中に数多ある「これで腰痛が治った!」という類のストレッチや運動も、一通り試してはみましたが、効いたかな?と思ったら、また爆弾がドカン!
自分としては痛みの辛さもさる事ながら、それ以上にこれだけ人生のクオリティーを下げている腰痛なのに、もっと悪くなって手術適応になるまで我慢するしかないのか!?と、暗澹たる気持ちでした。
そんな時、松崎さんのブログにたどり着き、「これはっ!」と引き込まれて一気読み。
私よりもっと状態が悪い方はもちろんですが、日本では手術適応外と放置され続ける(内視鏡や顕微鏡で切除できない状態・固定をするには早すぎる)私のような中程度の患者にとっても、正にドンピシャなのがこのADR(人工椎間板置換術)。
さらに松崎さんとショッピングセンターのカフェで話して早い段階で手術するメリットの数々を聞いた頃には、もう迷いはほとんどありませんでした。
現在日本では予後の悪さからか、椎間板変性による脊椎疾患は、かなり悪くならないと手術適応にならない傾向です。その結果私のように打つ手無く、とても健康とは言いがたい状態なのに、痛み止めで誤魔化しながら彷徨う腰痛難民が数多く居ると思われます。
そんな方々に言いたい。打つ手はあります!
海外での手術は不安と感じる方も多いと思いますが、そこは松崎さんに全て任せれば問題ありません。
松崎さんは、病院でも街のホテルでも半分住民のような存在。
そして松崎さんにサポートしてもらう我々患者は、「Kenjiが連れてきた大事な患者」として手厚く扱ってもらえます。
打つ手がないとお悩みの方、あとは一歩踏み出し決断する勇気だけです。
術後1年時点での感想もいずれ書かせていただきたいと思っています。